理想主義随筆

日々の随筆、散文

会話欲

「話せる相手」「話せる場」も、食べ物と同じように必要だ。話せる相手や、話せる環境を求めて人は行動をすることがある。

 

話せる場は貴重だ。

 

男性と女性では溜まるストレスの量が違い、それは単純に、人に話してストレスを発散しているか、話さずにストレスを溜めているかの違いだと言う。

 

だから、会話のある家庭環境は人生において非常に有利であり、とくに親の立場にある人間は、頻繁に会話がなされる風土を作る努力が求められる。

 

話せる友だちも重要で、そのために飲み会、女子会などは開かれ、人は予定に都合をつけて駆けつける。

 

話せるパートナーも家族と同様に重要だ。じぶんの状況を把握してくれていて、今日あった出来事を話しただけで、それが自分にとってどういう意味のある出来事だったかをすぐに理解して共感してくれる。もっとも、ふだんから対話をする努力を積み重ねていればの話だが。