理想主義随筆

日々の随筆、散文

宣誓

きょう、愛犬が死んだ。

 

実家の母親から連絡があった。

 

 

 

もっと色んなところに連れて行ってあげられたらよかった。

 

もっと構ってあげられたらよかった。

 

今日だって、最期を看取ってあげられたらよかった。

 

 

仕事に縛られて、

 

死に目に立ち会えなかった。

 

 

もう、こんなことはあってはならない。

 

じぶんの時間、じぶんの人生を、じぶんの思うように生きていく。

 

もう流されて生きていくものか。

 

かならず、人生の主導権をにぎる。

 

 

 

大事な存在との時間を

 

守れるように。