理想主義随筆

日々の随筆、散文

ソーシャルカレンシー

直訳で

 

社会的 貨幣

 

つまり社会的に価値のあるもの。まあ、かんたんに言うと「ブランド」のような概念かな。

 

マーケティングでは、商品なり自社を、いかにソーシャルカレンシーとさせることができるかが重要だ。

 

その物を持っていることがかっこいい、そのお店を知っていることがかっこいい、そのコミュニティに所属していることがかっこいい、と思わせられるようにブランディング設計しマネジメントしていくことで、ソーシャルカレンシーとしての価値ができあがってくる。

 

お店をやるにしても、抽象的な部分で特定のゲシュタルトを持っているお店と、ただなんとなくやっているお店とでは全然違ってくる。受け継がれる理念、精神、魂があれば、物質的な店舗は関係なく、店舗が古くなろうが建て替えようが、二号店ができようが、ソーシャルカレンシーは失われない。